075 diary.

ワクワクするものだけ摂取して生きていたい

キャリアウーマン


いまのわたしの気持ちの記録。

(主に仕事面で)


先週、学会発表でした。

内容的に炎上する、というか議論が白熱しそうだね〜と上司たちに事前に散々言われていたので考えうる質問とか指摘に対する答えを念入りに用意してったのに、コアな疾患のお話なので誰もあまり興味がなかったのかフロアからの質問はゼロで、座長からの捻って出した感ある質問ふたつで終わった。肩透かしくらった感。


学会に向けての準備期間はマジでしんどくて、まだどうしても"やらされてる感"は多少なりともあるし、マジでアカデミックなことは必要最低限以外にはやりたくないよなァと毎度思う。


でも終わったらいつも達成感と爽快感いっぱいなので、また上司から降ってくる案件をいつも断れずにやってしまうんだよね。

ていうかまあ、断りたくても断れないんだけどさ。笑

 

仕事面で、本当に私は恵まれた環境にいるなあと自分でも感じてる。

 

去年から参加させてもらってる専門外来は割とコアな分野なので、私がやる気さえ出せば割と若手のうちにいけるところまでいけるんだろうなと思うし、上司たちもみんな優しくて素敵な先生たちで。

 


先週学会が終わった後、いつもお世話になってる上司たちとご飯会に行き、とても楽しかったし、私が「次世代の期待の星」として色々と言っていただけるの、だいぶ重荷だなと思いながらも少し嬉しかった。

 


いつも私を一番面倒みてくれてる先生は、「仕事をする中で何かスペシャルなものを若手のうちから持っておくといいよ。途中で"スペシャル"な人になりたくてもなれないから。"スペシャル"な人から、"普通"の人になることはいつでも簡単にできるから」といつも言う。

 


分かるけどなぁ

なにか自分の武器を持っておくと仕事において自信とかプライドとかが自ずとついてくるもんね。自分の強みを持っておいた方がいいのはもちろん分かる。

 


ただ、私のやる気と気持ちにあまりにもムラがありすぎてどうしていったらいいのか分からないのが現状。

 


これからも学会発表とか論文とかガンガンにしていって大学院行って博士号をとって、それこそ"スペシャル"な医者になろう!!!と思う時もあれば、


臨床さえ必要最低限しっかりできればいいや。自分の趣味とかプライベートを充実させてなんぼ。アカデミックなことは全くやりたくね〜!

と思う時もある。

 

地位や勲章がほしいとは全く思ってないし、

私が仕事をしていて一番嬉しいのは患者さんが喜んでくれる時なんよね。

私が手術した患者さんたちが、「びっくりするぐらい見えるようになった!!!!世界が変わった!!!!!」なんて喜んでくれるのが何よりの至福。

 

 

 

まあでもとりあえず専門医を取るまでのあと2年はガムシャラに頑張ってみるか。

 

10月に韓国で学会発表するらしいよ、私。がんばって〜笑